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zoom RSS IC-7100とSDRの同期(2)〜SDRuno編〜

<<   作成日時 : 2017/03/26 14:23   >>

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この記事では、SDRunoとIC-7100の同期設定について説明します。

 まず、混乱の無いように最初に確認ですが、過去記事の『SDRunoのCAT設定』とは似ているようで全く異なる作業内容ですのでご注意ください。
CAT設定は、外部(当該記事ではSatPC32)からSDRunoをコントロールするためのもので、今回のOmniRigを使った同期設定とは独立しています。

 今回はCATとOmniRigの2つの似たような機能を同時に使うのでややこしいですが、混乱したら前記事のシステム構成図を見直してみて下さい。


<SDRunoのメイン画面>
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 左上の"SETT."(セッティング)から、設定画面を開きます。

<設定画面中のOmniRigステータス>
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 設定画面の中から、"ORIG"(OmniRig)のタブを選ぶと、図のようなステータス画面が表示されます。
OmniRigに設定済みのIC-7100e4が表示され、"On-line"になっていることと思います。

 3行目の"Not used"ですが、これはOmniRigでの同期が行われていないという意味なので、エラーではありません。後で説明する"RSYN"ボタンで同期を開始させると表示が変わりますので問題ありません。

<SDRunoのRX CONTROL画面>
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 次に、OmniRigとの同期設定を行いますが、今度はRX CONTROLの左上の"SETT."(セッティング)から、設定画面を開きます。

<OmniRig設定画面>
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 "ORIG"(OmniRig)のタブを選択すると、同期方法に関する設定画面が出てきますが、画面のようにチェックを入れておけばとりあえず動きます。

 3番目のLO(Local Oscillator)のチェックを入れてしまうと、ハードウェア上の制約から、うまく同期がなされないことがあります。

 1番目と2番目の両方をチェックすると、RIGとSDRの双方向でチューニングが可能になりますが、どちらか一方のみにすると、一方通行での同期になります。

<[RSYN]ボタン>
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 [RSYN]ボタンを押すと、それまで白かった文字がオレンジ色に変わると思います。これで同期が開始しました。

<再度OmniRigのステータスを確認>
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 さっきまで"Not used"だった3行目が、"Inst.#0 VRX#0"に変わっているのが確認できます。
"#0"とわざわざ番号がついているのは、SDRunoがインスタンスとVRXを複数持てるようになっているからで、かなりの柔軟性のあるシステムだといえます。

 インスタンスというのは、複数のSDRplayがある場合に、複数のSDRunoを独立したインスタンスとして起動させられるようになっています。SDRunoを複数起動しても「既に起動しています」とならずに複数開くと言ったら分かりやすいかもしれません。

 VRXは仮想RXの略だと思いますが、あるSDRのウォーターフォールの帯域内ならば、独立して複数のRXを起動できるようになっています。マルチVFOと言ってもいいのかも知れません。

 実際そこまで複雑な使い方はしないと思いますが、ひとつのSDRに対して2台のリグをぶらさげてデュアルワッチするようなことはあるかもしれないので、どんな使い勝手になるか、そのうち実験してみたいと思います。


「IC-7100とSDRの同期」の記事一覧は<こちら>

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