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zoom RSS 筑波大"ITF-2結"の受信レポートを出しました

<<   作成日時 : 2017/04/10 11:04   >>

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今年の1月にISSから放出された、筑波大の衛星"ITF-2結"はトランスポンダを持たない、普段は追っかけることのない衛星ですが、先日機能検証が終わり通常運用へ移行したとの発表があったため、私も受信してみることにしました。

ITF-2運用情報(3月27日):機能検証から通常運用へ移行いたしました!!


衛星の軌道情報は、nasa.allのTLEファイルに含まれていましたので、これを使いました。
公称受信周波数は437.525で、実際とのずれはほとんどありませんでした。
(ドップラシフトによる±10kHz程度のずれはもちろん生じます)

ITF-2 HPの資料によれば、送信機は西無線研究所301A型で、出力はFM800mW,CW100mWとのこと。(メーカー資料による。)

パスごとの運用予定が、ITF-2の運用ブログに日々掲載されていますが、そこに書かれているパスでしか受信できないものと勘違いをしていたのですが、通常のテレメトリやメッセージはどのパスでも受信ができました。

送信系統は、A系統、B系統の2つがあるとのことですが、B系統は実験用の超小型アンテナだそうで、こちらの受信レポートは3月27日現在で2件しかないとのこと。
どのくらいの頻度で切り替えているのかも分かりませんが、衛星の追っかけを本格的にやっている方でないと、ちょっと無理そうです。

今回は、私にしては珍しくHDSDRを使って受信を行いました。
理由は、いろんなSDRソフトの中でも、帯域まるごとの録音再生がやりやすいからです。
今回のように、録音しておいてから後で聞き直す目的には、適しているようです。

私が普段使っているSDR-consoleは、AF帯域での録音は割りと簡単ですが、IF帯域での録音はだいぶ複雑であまり使いやすいとは言えません。

なお、RXとANTには、FUNcube Dongle Pro+とQFHアンテナを使用しました。

<F2A信号を受信中>
画像

F2Aは、FMモードで音声としてのモールスを送信するモードです。
信号も強かったので、たぶん800mWの出力だったのだと思われます。

"PRETTY HOT LIKE BAKED COOKIES"という、ゆっくりしたモールスによるメッセージでしたが、温度センサと連動してのメッセージだったら気が利いてますね。HOW?

<A1A信号を受信中>
画像

上のF2A受信時からは数分が経過し、衛星の高度がだいぶ異なりますが、結構弱く当局の設備では厳しいものでした。
いちおう、テレメトリが1回分4バイト受信できました。

運用HPからレポートを送っておきましたが、ビューロー経由でSWLカードをもらえるとのこと。
いつになるかは分かりませんが、楽しみです。

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